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saiによって育まれてきた大学生活
学生生活でこれだけは頑張ったと自信を持って人に話せることといったら、
「sai」の発行を通して、街を愛し、愛される関係性を築けたことです。

生まれた時から住んでいる街、雑司が谷、池袋。この街のイメージが
悪いことに愕然とした大学1年生時、
ただ漠然と「池袋の良いところをもっと多くの人に知ってもらいたい」
と思っていました。

そんな時に出会ったのがイラストレーターというソフト。
「これで、雑誌でも広告でも何でも作れてしまうではないか!?」
僕にとってそれは衝撃的な発見でした。
(普通、雑誌とか広告を作る専門のソフトがあるんだろうなー
というくらいは想像できるだろうのに…
実際に手にするまで全くそんなことを想像すらしていませんでした。)

「池袋のカフェって、皆知らないけど、僕は知っているな。
これをまとめて伝えることができれば、きっと池袋の良さが伝えられるはずだ」

そんな思いで大学2年時に、イラストレーターの勉強を始め、
夏休みの2か月間熱中していたら、一通りの使えるようになりました。

「これで雑誌が作れる! でも、印刷する費用はどうすればいいんだろう?フリーペーパー? 
おお、この冊子はどんな人が読んでどう伝わるか、示せればページを売ることで
お金をもらえるのか。もしかしたら、元手ゼロでも作れるかもしれないな。
そしたら、そのための資料を作らねば。作って企業に相談だ。
早速、大好きなカフェたちにアポイントだ。あれっそうだ、どうやって記事にしていこう。
おひとり様で、カップルで、友達ととかシーン別にしてみたらわかりやすいかもな。
うん、そうしよう。

自分が読者だったら、コラムは池袋のお得情報がほしいな。
bukuってフリーペーパー持参すると池袋映画館限定で毎月29日
映画1000円で見れるのかー! 良いじゃん、載せよう載せよう。
あー名前どうしよう!? これを読んだ人の心が読む前より、明るくなっていてほしいな。
彩りってどうだろう? 彩ってサイって読むな。よしっsaiにしよう」

もうその時は、がむしゃらに頑張った。(大学もほとんど行ってなかったww)
企画書作りから、デザイン、インタビューから記事作り、そして広告営業まで。
マルイの担当者さんなんかは本当につたない学生の媒体資料にも、
しっかり目を通してくれて応援してくれた。

たくさんの人の力添えがあって、大学2年時の秋ごろsaiの
一号目を発刊することができたんです。

実際できあがりを手にしたときは、もはやよくわからなかった。
ひたすら走ってやっていたら形になってしまったという感じ。

あの感覚はなんだったんだろう? 当時はわかりませんでした。
今、考えてみるとその時はきっとプレッシャーから解放されて、「ほっとした」
という感情が一番強かったのかもしれません。

実際に学内で配ってみたところ、感想メールがちらほら。
その中で、「saiを作りに興味がある。入りたいです!」という人も出てきて、それはもう驚きでした。
頑張りが実ったんです。
やれば形になって評価してもらえるんだと、心から実感できた。そんな瞬間でした。
それからというものの、毎号毎号
「もっとこうしたら良くなるのに」、「ここはやりきれていなかったな」
というのがどんどん出てきて
「次はもっと良いものを、もっともっと」
と続けてきて、vol.6まできました。
辛いこともたくさんあったけれど、続けてこれて良かった。

それはsaiを作ることで、街の人とたくさんつながることができて、
その関係が継続しながら深まっていく。
「関根くん、関根くん」とことあるごとに声かけてもらえるから。
(一緒に作っている制作スタッフとの関係の大切さは言うまでもないのですが、、)

それはもう素敵なことで、嬉しいことで。。。

この街に愛されている感覚というのは、何事にも代えがたいことです。
一重に、saiという雑誌を単体でみたら、「できあがったものが全て」だけど、
僕にとってはそんなことないのです。
過程がすごく大切で、過程で生まれた関係が宝物なんです。

できることなら、卒業後もsaiの発行は細々と続けていって、
これからもこの街と寄り添っていけたら幸せだよなーと思ったりもします。

でも、現実はそんなにあまくないし、もっともっと広い世界に飛び込んで、
頑張って、ふと見失いそうになった時にこの街に戻ってくれば良いかなとも。

「関根くん、元気してた? 最近来ないから心配してたよ。最近どうしてんの?」
なんて、声かけてくれる、そんな場所ができたから。第二の我が家みたいな場所が、
この街にたくさん持てたことは本当に一生の財産だと思っています。
心より感謝。

今は就職活動で
・人生で一番頑張ったことはなんですか?
・そこで困難だったことは何ですが、どうやって克服しましたか?
・自己PRしてください
とか聞かれる続ける日々ですが、saiでの経験は文字通り
僕の大学生活に彩りを与えてくれるものでした。
最近は、今後の人生においても重要な意味を持ちそうだな、とも思い始めています。

頑張ろう。自分なりに、マイペースに。でも機は逃さないように、常に自分を律して。
ではまた。
写真(4)




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saiについて | 02:18:14 | トラックバック(0) | コメント(2)
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